日本盲導犬協会の方と盲導犬ユーザーさん、そしてパートナーの盲導犬に来館いただき、
視覚障害のある方の日常や、盲導犬の役割などを教えてもらう講座を行いました。
まずは盲導犬がいつもどのようにユーザーさんと一緒に歩いているか、教室の中で実演してくれました。
訓練された盲導犬の動きや、盲導犬ユーザーさんとのコミュニケーションの取り方に、みなさん感心されていました。
その後、視覚障害のある方の視界を再現するために、半透明のクリアファイルを目に当ててクイズを行い、
盲導犬ユーザーの方に信号の色を教えるにはどうしたらいいのか、などを実践しながら教えていただきました。
最後は、盲導犬ユーザーさんとのじゃんけん大会です。目の見えないユーザーさんにも分かるように、
「グー!」「パー!」「チョキ!」と自分のだした手を、大きな声で教えます。
最後まで勝ち残ったお子さんには、盲導犬ユーザーさんからプレゼントをお渡しいただきました。
普段なかなか知ることのできない盲導犬について、しっかり楽しく学べた1時間でした。
こどもプラザ図書館では、今後もバリアフリーに関する講座を企画中です。
またぜひご参加ください。