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古石場図書館 令和5年7月9日 歴史講座『深川神輿、伝統の技と魅力』を開催しました。

6年振りに富岡八幡宮の本祭りが開催されます。
深川の祭りといったら神輿!。
ということで、今回は漆塗師で神輿師の藤戸伸治さんを講師に迎え、
たっぷりと神輿の話を伺いました。
藤戸さんは、江戸時代前から続く漆塗師職人の19世。
富岡八幡宮の大神輿(一之宮、二之宮)の漆塗りを手掛けたほか、
深川をはじめ、日本各地の神社神輿、町神輿の製作・保守に携わっています。

今回はその仕事の中から、深川の神輿25台に絞って紹介していただきました。
中でも、富岡八幡宮の二之宮神輿の金梨子地塗り(金粉をまいた上に透明な梨子地を塗ったもの)、
中木場神輿の貝殻を散りばめた螺鈿塗りなど、
漆塗りならではの伝統の技を詳しく解説していただきました。



さらに、模型を使って、神輿の組み立てを実演したり、
普段使っている漆塗りの道具や材料も見せていただきました。
講演後の質疑応答も活発で、熱い神輿談議が繰り広げられました。



古石場図書館では様々なイベントを計画中です。
ホームページ、館内ポスター、区報などでご案内していますので、
ぜひチェックしてみてください。
 
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