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深川図書館 令和5年3月18日 郷土資料講演会「街頭紙芝居の魅力~解説と実演~」を開催しました

今年度の郷土資料講演会は、深川図書館に所蔵している昭和30年代の貴重な「街頭紙芝居」をテーマに開催いたしました。


講師を務めてくださったのは、街頭紙芝居の研究・収集家として、執筆、講演、実演などの活動も行っている大妻女子大学短期大学部の榎本(えのもと)千賀(ちか)教授です。



街頭紙芝居の前身は立絵(たちえ)と呼ばれる現在のペープサートのようなものだったそうです。紙芝居屋さんのしくみや、売っていた駄菓子などの解説、そして景品付きのクイズも出題。



実演タイムには漫画「ヒロちゃん」からはじまり、黄金バットが登場する「山彦(やまびこ)小僧(こぞう)」、かの有名な「月光仮面」、そして深川図書館に所蔵している紙芝居の中からは時代劇の"天下御免のむこう傷"でおなじみ早乙女(さおとめ)主水之介(もんどのすけ)が登場する「妖魂(ようこん)まだら狐(ぎつね)」や「新版ガンマ彗星団」といった作品を楽しみました。



会場前には深川図書館の所蔵の街頭紙芝居や、懐かしの駄菓子なども展示。
街頭紙芝居の魅力を存分に味わっていただきました。

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